■内容紹介『家のない少女たち』

■著者の紹介

鈴木大介さん

ルポライターとして子供や女性、若者の貧困問題を題材に取材をされていた方です。

いわゆる「裏モノライター」。

現在は脳梗塞の後遺症により取材活動が難しくなったそうですが、闘病記や、発達障害者への理解に関する問題提起、その支援者向けの指南といったテーマで執筆活動を、積極的にされているそうです。

鈴木さんの紹介記事の一節に

「元々自分自身ではなくて

 他人が置かれた理不尽に対してやたらに怒る子どもだった」

とありました。

きっとご本人のそういう気持ちが、記者魂に火をつけたのだろうなと思います。素敵なメンタリティををお持ちの方です。

出典:サイト「私のウェルネスを探して」

貧困女性取材からジェンダーバイアスへの問題提起まで。高次脳機能障害を負った文筆家・鈴木大介さんの原点とは?【誰か弱いもののために書く】

 

 

■内容紹介

2002年頃、当時話題になっていた「プチ家出少女」の取材していたとき、プチの子たちに紛れて、ずっと家に帰っていない少女たちがいることに気づいたそうです。

この本はそういう「ガチ家出少女」たちを取材したルポタージュになっています。

取材をした10代の家出少女たちは合計18人。彼女たちが語る壮絶な経験談には目を見張るものがあります。なにより、鈴木さん視点が入っていることで読み応えが増しているなと感じます。随所にでてくる鈴木さんの洞察に富んだ意見に納得されられたり、家出少女たちの境遇に対する鈴木さんの強い憤りの言葉に、胸が熱くなったり。とても読み応えのある一冊でした。

僕はこの著書を読んで、ライターとして自分が進むべき道はルポライターなのかもしれないと、密かに感じるようになりました。

 

 

家出少女たちの壮絶なバックグラウンド

 

家出少女たちは、家庭内に居場所がないということに共通しています。ほとんどの少女たちは、母親からの暴力や、義父からの性的凌辱を経験していました。

 

なかでも、特に印象に残ったのは遥馨という少女です。

 

遥馨は取材協力者であるキャッチの男から紹介を受けた家で少女です。

なんと、紹介を受けたまさにその日、施設から逃亡中だった。

 

彼女が逃げてきたのは「児童自立支援施設」です。

自立(児童自立支援施設)とは、未成年の少年少女のなかでも、とくに触法行為をする可能性が高いと判断された子供たちが、送致される施設なんだそうです。

 

遥馨は児童相談所にいたのですが、度重なる脱走のため自立に送られてしまった。

 

取材の最中も、捕まることを警戒している遥馨。

どうしてそれほどまでに脱走を繰り返すのか…?

 

彼女は被虐待児でした。少年院あがりの「ヤンママ」である母親が、彼女を産んだのは19歳の時。ひどい虐待を受けていたようです。

 

「(殴られた)痣、すごかったもん昔。『おまえなんかいらねえから、お金ないんだから自殺しろ』って言われたり。」

「でっかい布切り鋏でチョキンってされたり。それが一番怖かったかな」

 

食事がでてこない時期もあったので、母親が寝た後い牛乳を飲んだり、ご飯とふりかけだけで生活していた時期も。「だから身長伸びなかったのかな」と彼女は言います。

 

彼女が脱走を繰り返す理由は、周囲からの”助け船”がなかったこと。

 

家に地元の児童委員は来ていたが、質問をするばかりで根本的な解決(=虐待を止めさせる)に導いてはくれなかった。遥馨は大人たちに失望した。

 

遥馨は中学校入学時にようやく児童相談所に入ることができたが、施設の子供たちは、すでに小学校低学年や未就学の頃から暮らし続けていて、馴染めない。職員からも元からいる子と差別されているように感じでしまう。彼女は周囲を拒絶するようになりました。

 

彼女は、中一で不登校になり、中二で脱走を繰り返すようになったそうです。

鈴木さんは遥馨のことを「虐待からの救済が間に合わなかった少女」なのかもしれないと書いていました。

 

遥馨は脱走を繰り返すうちに、外で稼ぐ方法を覚えるようになります。家出少女たちの稼ぎ方は、後ほど別の章で紹介します。

 

取材当時、自立からの脱走も繰り返していた彼女は、次は国立の自動自立相談施設(矯正教育や外出制限が厳しい施設)に送られることがわかっている。そしてその次は、少年院。

 

取材の後も、彼女は逃走を続けました。

その後、ほかの家出少女から聞いた話では、ネットで知り合った家出中の男子高校生と彼氏彼女の関係になったそうです。

 

「嫌だけど、そうも言っていられない」と辛い援交を続けてきた彼女にとって、初めての恋愛。

鈴木さんも、その後の消息はわからなくなったそうですが、思いやりのある人に幸せにしてもらっていることを願うばかりです。

 

 

泊め男という存在

 

家出少女たちの稼ぎ口

 

家出中の悲劇

『ルーツを辿る旅』其の二 おじいちゃんの形見

こんばんは!吉山良太です。

 

先週はおじいちゃんの一回忌でした。

 

僕を含めて

普段は会わない兄弟姉妹が

久しぶりに実家に集まった。

 

おじいちゃんは

本当にいい人だったんです。

 

気が良くて

孫に物をあげるのが大好きだった。

 

昔は米軍基地で働いていたものだから

仕事で使っていた電力測定器や双眼鏡も

米軍からもらった高価な指輪や勲章も

少年時代の僕が両手を上げて

喜ぶようなものをたくさんくれた。

 

 

おじいちゃんの少年時代は

まさに第二次世界大戦の真っ只中だった。

 

どん底のような貧乏生活をしたと

よく話してくれました。

 

先週はそんなおじいちゃんが

実家に遺してくれたものを取り出して

じっくり眺めてくることができました。

 

 

そのなかにあったのが

おじいちゃんの回顧録です。

 

それは、おじいちゃんの人生物語でした。

 

子供時代の苦しい思い出も

おばあちゃんとの馴れ初めも

お父さんが生まれた時の喜びも

すべてが詰まっている。

 

そして回顧録にあったのは

おじいちゃんのお手製の家系図でした。

 

 

現物は少々見づらいので

図にまとめることにします。

 

 

 

※一部、仮名を使っています

 

さて、

いま分かっている限りでは

吉山 宗右衛門さんが第一代目です。

 

※漢字の読みは大阪の地名にもある「そうえもん」っぽいですが

おじいちゃんの回顧録には「りきえもん」とありました。

 

そこから世代を辿っていくと

僕は吉山家七代目であることがわかりました。

 

次回からは

自分(七代目)から戸籍を辿っていくことで

自分たちの先祖がどの地域から来たのかを

探っていきたいと思います!

雨の人たち、よろしくね。

 立派に制服なんか着て勉強をさぼっていた頃、暇を見つけては、ガリガリ研いだ先の鋭い鉛筆で手をスケッチしていた。絵を描くことが好きだった。

 

 ところがある日とつぜん、夕立が降り始める。

 とたんに空気が湿っぽくなって、濡れたプールサイドで感じる、地面の水分が蒸発したような生乾きの匂いが辺りに立ち込める。夏の雨はそうだ。

 

 

 雨は降り続ける。

 排水溝に流れていく路肩の泥水の音や、黒いアスファルトを打ち付ける、何百、何千もの水滴のピシャン、パタンという音。俺はその音に耳を澄ませる。

 

 しばらくそうしていると、ふっと吐く息と一緒に何かが抜けていくような感覚に襲われる。

 目のまえの世界から、みるみる色彩が奪われていくような感覚。気が付いた時には、「あれ、俺どうして絵なんか描きたいんだろう」と思ってしまっている。

 

 

たとえば、鏡に映った自分をいつまでもじーっと見つめていたり、写真のなかの自分とじっくり見合ったりしていると、自分って何だろうかと、現実と乖離していくような感覚になるが、それに近い。ゲシュタルト崩壊なんだろうか、俺にはわからない。

 

 

 ただ、そんなことがしょっちゅうあるので、俺は必ず、少し仲良くなりだした人には似た経験がないか聞くことにしている。

 

 他人にもそんな時があるはずだと信じていた。ところが大抵はあっさりした反応ばかりだ。さっぱりわからないという顔をするか、俺の感性について何かしらこじつけた感想を言うだけだった。皆若かったせいだろうか。

 

 

 

 学校の日も休日も、かまわずせっせと奥歯を刺しつづける、働きものの虫歯に悩まされていたとき、歯科医院で一冊の絵本を手に取った。

 

 雨ぎらいの少女の話だった。

 

 赤いレインコートに黄色いブカブカの長靴、水色の傘を差した少女は、雨の中で段ボールに入った捨て犬を見かける。

 小麦色の大きなゴールデンレトリバーで、彼は喋ることができた。少女は彼に言う。

 

 

 

「雨ってね、はれた日にあつめておいたキラキラしたものぜんぶ、のみこんじゃうんだ。だからぜったいに、雨になんかあたっちゃだめよ」

 

 

 

 少女は犬に傘をあげた。あくる晴れの日、犬は王子様の姿を取り戻して、少女にお礼を言う…という話だったかは定かではない。俺の記憶に残ったのはこの台詞の方だ。

 

 

 

 思うに、やる気とか希望とかいう「キラキラしたもの」は、何かを成せるという確信から湧き起こるものだ。その確信に根拠があるかは問題じゃない。握りしめた手のなかに「掴んだ」確かな感触が必要だということだ。

 

 

ところが、降っては跳ねてを繰りかえす無数の雨の水を見ていると、なにかやり場のない気持ちになってくるのだ。

 

 

 

 これまでいくつもの趣味をやりかけのまま捨ててきた。

 

 雨と同じように、浮かびあがってははじけて消えていく。

 キックボクシングもやった。アーチェリーもやった。革の靴作りもやった。ピアノも習った。

 あれもこれも、雨の日の訪れに、ぱったり熱意を奪われてしまった気がする。

 

 

 

 たまに顔を合わせる姉貴は、毎度のように俺に言う。

 

 

「仕事は真面目じゃないわりに遊びもしない、女にもモテない。それでお前、趣味もなかったら人生何が楽しいの」

 

 

 クイズの解答を教えてあげたような言い方をする、ヤツの言葉が合っている気はしないが、心にグサっとくるこの悔しさが、ある一面でそれが正解であることを痛みでもって伝えている。

 俺はどこか間違っているのだろう。

 

 

けれど、世の中の多くの人が楽しくもない平日を送っているのも事実じゃないだろうか。人間なんだから誰にでも雨の日はあるだろう。

 

 

 たまに俺は、雨の日に肩を寄せ合い支え合う、小さい人たちを想像する。

 

 

「雨だ!来やがったな。よし、お前たちちゃんと肩を組むんだ。いいか、しっかり自分を保つんだぞ」

 

 

 彼らは円陣を組んで一つになる。雨の人たち。

 

 

 雨の人たちは、自分の中にいる。彼らに手を貸してもらうには、きっと自分自身への問いかけが必要なんだと思う。

 

 

 

“お前は何がしたい。誰かの役に立ちたいか。憂さを晴らしたいか。建設的な目標に身を投じてみたいか。愛されたいか。女の子を抱きたいか…。”

 

 

 

 きっとその全部が欲しい。

 それにもかかわらず、降り続ける灰色の雨を眺めながら、尻に合わない小さい椅子を軋ませて、煙草をふかしている。

 

 

 雨だろうが、どこへなりと行けばいいのに。

 

 雨に濡れて生乾き臭くなったTシャツのまま、すっかり連絡を取らなくなった誰かと飲みにでかけてもいいし、上野に行ってハズレの女の子でも引いて抱いてもいい。

 

 

「趣味もなかったら、人生何が楽しいの」

 

 

  “趣味”なんてピッタリした四角い箱に入れなくたっていいじゃないか。

 

 一日の終わりに、もし「今日って日をくれてありがとう」と言えたなら、そんな毎日だったら、一生趣味がなくてもいいかもしれない。

 結局は、今日が楽しいかどうかではなく、今日の自分の振る舞いに満足できたかどうかなんだ。

 

 

 

 雨の日に笑える人間でいられればと願う。

 

 

 雨の人たち、よろしくね。

わたしの声があなたに届いたなら

 暖かい陽射しがわたしの身体に触れた。

 

 わたしは陽が当たっている部分の穴をすこし開いた。そこからゆっくり空気を吸い込み、作り出したばかりの新しい空気を吐き出した。身体のなかがすっと涼しくなった。

 

“かよちゃんは、まだ起きなくていいのかしら”

 

 太陽の光が、わたしの身体をすっぽりと覆ってしまった頃、かよちゃんがようやく目を覚ました。

 

「えっ、十時?もう間に合わないよ‥」

 

 彼女は慌てて洋服を脱ぎ、シワのない白い服に着替え始めた。

 

“これだからわたし、大丈夫かなって思ったのよ”

 

「アリスごめん。あたしすぐ行かなきゃだから、水あげられないの。お母さんに頼んでおくからね」

 彼女はがたがた音を立てて、急ぎ足で部屋をあとにした。

 

“いつもの事でしょう。行ってらっしゃい”

 

 わたしはこの場所が好きだった。

 ここは窓が大きくて、陽をいっぱい浴びることができた。それに、かよちゃんのお話しを聞くこともできた。

 

 この部屋に来るとき、自然のなかで暮らす仲間たちを見かけたけれど、彼女たちはあまり会話をしないみたいだった。人間のちかくで育ったほうが、お話し好きになるのかも知れない。

 

「また葉っぱが枯れちゃってる。寒くなってきたし、そろそろかなあ」

 かよちゃんのお母さんは、わたしに水をくれたあと、枯れた葉っぱと花をいくつか取っていった。

 

 

 近頃は根が弱ってきたみたいで、身体に必要なものをお腹いっぱい頂くことができなくなってきた。わたしの身体は、寒い季節に耐えられないのかもしれない。

 

 この部屋は好き。けれど、自分がこのまま枯れゆく事を想うと心が落ち着かなかった。わたしには自然から与えられた、大切な使命があった。

 

 もしわたしに歩くことができたなら、長い脚を踏みしめて部屋を抜け出し、土のある場所で一生を終えることができるのに。

 

 

                 ***

 

 

 かよちゃんは、お友達にわたしを紹介することが好きだった。

 

「見て、綺麗でしょ。アリスって名前にしたの」

「ほんとだ。白いお花が綺麗。」

 

 わたしはそのとき、人間の大切な言葉を教えてもらった。

「アリス」という名前。

「お花」という単語。

「綺麗」という言葉。

 

“ここで枯れてしまってもいいと思ったのに”

 

 

                 ***

 

 

 すっかり太陽が沈んでしまってから、かよちゃんとお母さんが部屋にやってきた。

 

「ほら、アリスちゃん、もう枯れてきてるでしょ」お母さんが言った。

「ほんとだ」

 

 かよちゃんはわたしの花びらを撫でてくれたけれど、その顔は何だか苦しそうだった。

 

“どこか身体が悪いのかしら”

 

「あたしがお水あげるの、さぼったから…」

「私があげてました」お母さんはそう言って、目を細めた。

 

“はい、お母さんから頂いていました”

 

 わたしもお母さんに同調した。

 

 

 かよちゃんは、わたしの葉や茎を優しく触った。

 

「アリスはもう、おばあちゃんなんだね」

 

 彼女が真剣な顔で言うので、わたしは何だか可笑しくなった。

 

 お母さんはいちど部屋を出てから、小さなお皿を持ってもどってきた。

 

「ここに種を入れておいたから。かよも枯れた花びらをここに集めておきなさい。来年の春に植えればまた芽が出るから」

「花びらが種?」

「花びらの下のところに種がついてるでしょ」

 ふたりは小さなお皿に顔をよせ合った。

「アリス、来年になったら種を植えてあげるからね」

 

 

                 ***

 

 

 冬の厳しい寒さが体に堪える。

 わたしの花はもうすべて枯れ落ちてしまったようで、周りの景色が何も見えなくなっていた。

 

 真っ暗闇のなかで、わたしはじっと“その時”を待っていた。僅かな日差しの温かみが、かろうじて太陽の時間であることをわたしに伝えてくれた。

 

 身体に力が入らないから、もう葉っぱを太陽の方へ持ちあげることも、呼吸をする穴をひらくこともできなかった。

 

 自然のなかで暮らす仲間たちが、どんなふうに終わりを迎えるものなのか、わたしは知らない。けれどわたしは、生まれてからずっと感じてきた大切な使命を、かよちゃんに託すことにした。

 

 わたしの種が太陽の光の下で、新鮮な土壌から命を芽吹かせるところを想像した。それは素敵な光景だった。

 

「アリス、見える?」

 すぐ傍で、かよちゃんの声がした。

 

「あなたの種を集めたの。来年きっと、また会おうね」

 

 わたしはできることなら、かよちゃんの方へ葉っぱを持ち上げたかった。

 

“あなたなら、この感情をなんと表現するの?わたし、少しでも葉っぱをあなたに近づけたい。もしわたしに手があったのなら、わたし、その手であなたの頬に触れたい”

 

 

 人間が持つあらゆる感謝の言葉を、わたしに知ることができたのなら。

 

 

「綺麗よ。アリス。いままでありがとうね」

 

 

 意識が徐々に朦朧としてきた。

 

 幾本ものなま暖かい蔦が、穏やかにわたしに絡みつき、したへ、したへと、導いていくような感覚がした。

 

 

“ありがとう”

 

 

 わたしは、自分がひと掬いの土になった未来を感じた。

 

 土は石や動物に固められ、風に撫でられ、たっぷりと雨をいただき、新しい命を受け入れる。

 

 

 わたしは大切な言葉を教えてもらった。

『ルーツを辿る旅』其の一 新企画が始まります!

こんにちは!吉山良太です。

 

新企画をすることにしまして

今回は、記念すべき第一回目となります!

 

題して

「自分のルーツを辿ってみる」です!

 

この企画を画策した理由は

僕が取材を主としたフリーライター

を目指しているからです。

 

初心者が取材ライターになるって、

簡単なことではないはず。

 

お仕事も簡単には

任せていただけないのではないか。

(めちゃ悲観的です)

 

 

そこでこの企画!

このブログで勝手に取材をしちゃって、

それを案件応募のときにアピールしようと。

実績の一つにしちゃおうと、そういうわけなんです。

 

そこでこの第一回目では

自分のルーツを辿る企画について

 

どういう経緯でやることになったの?

どんなことを調べるの?

どんなやり方で取材を進めるの?

 

というところをはっきりさせて

次回からの本格的な調査に臨もうと思っています!

 

 

 

どういう経緯でやることになったの?

この企画を思いついたのは

彼女と話していたときでした。

 

 

~~~~我々の会話の回想~~~~

 

彼女

「『吉山』って苗字珍しいよね」

 

「たしかに…!

そういや吉山家って元々は

大きい家柄らしいよ。昔は山を持ってて。

でも男の子が生まれなかった代が

あって、どっかから男の子を見繕った

(養子にした)んだってさ。

だから、本物の吉山家の血は

もう途絶えてるんだな」

 

彼女

「それ面白いね!遡って取材してみなよ」

 

~~~~~~~~~~~~~

 

…というわけで

ノリから始まったこの企画。

 

ルーツ辿る旅がいよいよ始まります!

 

 

 

どんなことを調べるの?

 

目的はもうすでに決まっているんですね。

 

その1

自分の家系図を作ってみたい!

 

その2

家系図にでてくる先祖たちの

キャラクター(人物像)を知りたい!

 

その3

本家本元の『吉山家』の子孫を見つけたい!

 

 

こういうお題目で調査をしていきます!

 

 

 

どんなやり方で取材を進めるの?

 

 

目的別にアプローチを変えていく作戦です!

 

 

その1

自分の家系図を作ってみたい!

 

家系図って、実はプロに依頼しなくても

自分で頑張って作れるそうですよ。

 

その方法は至ってシンプル。

 

戸籍を辿ればいいんです。

 

 

ただし、障害もあります。

まず、戸籍は一人につき、

一つじゃないということ。

 

転籍をしていたり、

結婚したり

書式改正していたりという理由で

戸籍が変わるのはよくあるらしい。

 

だから、自分の戸籍も

父親の戸籍も

地道に辿って行かないといけないんですね。

 

さらに

除籍という制度があります。

 

戸籍上の人物がみんな

亡くなってしまっている場合

 

その戸籍は150年経ったら

役所から消去されてしまうそうです。

それを除籍といいます。

 

 

これがあると途中で本家の血筋を

辿れなくなる可能性があるんですね…。

 

 

とはいえ

こういった条件さえクリアできれば

戸籍制度が発足した明治時代まで

先祖辿れるはず!

 

 

やる価値は十分にありますね!

 

 

その2
家系図にでてくる先祖たちの
キャラクター(人物像)を知りたい!

 

『その1』で前の先祖の戸籍が判明したら、

その人を知る人物を足で

探していこうかなと思っています!(まあ、なんて地道…)

 

でも結局は

その人(祖先)がどんな人だったのか

それを知っていそうな人に

体当たりするしかないんですね。

 

特に僕の家庭は

親戚付き合いがあまりなかったので

頼れる人が少ないんです。

 

というわけで

祖先の写真、性格、経歴。

人となりを知るための情報を

できる限り集めていこうと思っています!

 

 

その3
本家本元の『吉山家』の子孫を見つけたい!

 

自分の知らなかったところで

本家本元の『吉山』さんが

まだ生きている。

 

その人に会って話ができる。

これはもう、ロマンじゃないですか?

 

『吉山家』の本家の血筋が枝分かれして

その子孫が今もどこかで

暮らしていらっしゃるかもしれません。

 

戸籍を集めながらそれも探っていこうと思います!

 

 

自分のルーツの辿り方 – 参考になるサイト・動画

 

 

下記を参考に調べてみました!

 

僕以外にも、戸籍を辿ってみたい方はいらっしゃるはず。

 

是非参考にしてみてください!

 

 

―PCサイト 「家系の調べ方、戸籍の取り方・たどり方(家系の調べ方編)」

岩手遺言・相続相談センター
田村行政書士事務所

 

 

―YOUTUBE 「戸籍さかのぼって先祖調査・家系図作成

先祖調査・家系図作成チャンネル

どうしてライターを目指すのか

どうしてライターになりたいのか。

僕自身の話になります。
 

大学の頃に漠然と描いていた夢は

小説家か、ライターか

デザイナーでした。

 

ちょっと多いですよね 笑

 

ライターという仕事は

好奇心が人一倍つよくて

一つの場所に縛られるのが嫌いな僕にとって

恰好の仕事に思えました。

 

取材ライターなら

ひととは違うことにトライしている人

成功した人の話を直接聞ける。直接会える。

そして仕事場所を選ばない。

 

小説家になりたいのも

デザイナーになりたいのも

場所に縛られたくない気持ち

大きかったかなと思います。

 

ただ、当時の僕は

ちゃんとした就職活動をしていませんでした。

 

お金がなくて

バイト三昧だったこともあります。

 

でも一番の理由は

夢に近づきたくなかったからだと思います。

 

周りに夢を語ったり

勉強したり、SNSを漁ったりすると

 

自分が夢から遠く離れていることを

身に染みて感じるんです。

 

 

 

その業界について

なんの知識もないことを指摘されて

「なりたい」と無邪気だった

自分が恥ずかしくなったり

 

勉強がはかどらなくて

投げ捨ててしまいそうな自分が

 

どんな目標も達成できない

人間に思えてきたり

 

SNSの成功談聞くことさえ

 

「自分には、とてもこんなことできない

やっぱり自分のような人間じゃだめなんだ」

 

心のどこかで感じてしまいます。

 

 

ゴールがずっと遠くにあるから

しっかり見据えて進もうすると絶望するし

楽観的に、無計画で行こうとすると続かない。

 

 

漫画「宇宙兄弟」のムッタが

言っていましたけど

 

やっぱり夢を叶えようとするとき

いつでも敵になるのは自分だなと思います。

 

僕は目標に踏み出せず

でもキッパリ諦めらめることもできない。

 

宙ぶらりんな状態でした。

 

結局、フリーターをしばらく続けた挙句

大手企業で働いている同級生たちを横目に

契約社員としてIT企業に入りました。

 

IT業界を選んだ理由は

将来的にフリーランスになれる

可能性があるかもと思ったからです。

(とはいえ、この先ずっとIT業界で生きていく覚悟を持っていたわけではありません

 

Excelの関数もよく知らないのに、IT。

当たり前だけど、けっこう大変でした。

 

ご存じない方のために

僕の専門のソフトウェアテストについて

少しお話しておきますね。

 

 

WEBサイトやソフトウェアが

実際にちゃんと動くかどうかを

確認する仕事です。

(そのまんまやねん…)

 

 

ネットショップのサイトなら

「購入」ボタンを押したときに

エラーにならないか、とか

金額は合っているか、とか

そういうことを確認します。

 

なので基本的にソースコードは

読めなくてもOKなんですね。

 

とはいえ、僕はズブのPC初心者です。

PowerPointは使ったことがないし

Excelの関数はSUMくらいしか知りません。

 

 

それでも僕は

ここで頑張らなきゃいけません。

 

散々うじうじしたあげく

夢を一旦あきらめたのですから。

 

 

この会社で成果を出して

自分に自信をつけたいと思いました。

 

 

勤め始めて2年くらいの期間は

 

いま考えてもよく頑張っていたなと思います。

 

在宅なので

寝ずにずーっと働いていた日もあります。

 

その日の朝10時から

次の日の夜10時までですね。

 

流石にしょっちゅう

そんなことしていたわけじゃないですけど…

そんなストイックじゃないんで…

 

 

ともあれ、その頑張りと

良い上司に巡り会えたおかげで

まわりの人よりスムーズに

昇進させてもらえました。

 

 

契約社員として

いちばん下の役割である

テスト実行者」だった僕ですが

 

正社員登用してもらって

テスト設計者になって

チームリーダーになって

 

やっとこさ

プロジェクトマネージャー

になることができました。

 

そこまで約1年半、よく頑張りました。

※いちおう、簡単な組織図を書いておきます。

 

いまも関わる案件こそ変わりましたが

マネジメントの仕事を続けています。

 

そしていま

会社員になって3年半になるところです。

 

周りの人たちからしたら、

まだまだ経歴が浅いじゃないか

と思われるかもしれません。

 

たしかに僕もそう思います。

 

 

けれど

定時制の高校を出て

大学を(お金の事情で)中退して

フリーター期間まで過ごした僕は

今年で28歳になります。

 

そろそろ、腰をあげなければいけない。

 

会社員をしながらでも

フリーライターとして案件をこなし

お金を貯めて

ゆくゆくは個人事業主になりたい。

 

個人事業主になり、

物書き一本で生計を立ててこそ

 

本当の意味での

フリーライターだと思っています。

(勝手にフリーライター名乗ってるんですけど、悪しからず…)

 

それに小説の道も

まだまだ捨てていません。

 

これからも、

短編小説やエッセイに応募していきます。

 

ぼくのホームページでは

ライティング実績だけでなく

そういった応募作も紹介するつもりです

 

すこしでも興味がわいたら

覗いてみてもらえると嬉しいです。

 

そして、僕と同じように

一度は逃げたけど、でももう逃げたくない。

そうやって頑張っている人がいたら

一緒に頑張りたいです。

 

今後とも

どうぞよろしくお願いいたします。

 

■内容紹介『書く仕事がしたい』

■著者の紹介

 

佐藤 友美さん

美容雑誌などの取材ライターをはじめ、

ビジネス書・実用書・自己啓発書の

執筆もされているそうです。

 

詳しくお知りになりたい方は、

下記オフィシャルサイトを見てみてください!

 

さとゆみオフィシャルサイト

 

 

 

 

■内容紹介

 

ライターになりたい。

けどどんな仕事なのかわからない…。

と悩んでいた僕にはピッタリの1冊でした。

 

この本1冊あれば、

ライターという仕事を具体的に

イメージできるようになります。

 

それに、著者の佐藤 有美さん

(以下、さとゆみさん)の人柄も

伝わってきて楽しく読めますよ!

 

 

 

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ライターに向いている人とは

 

それは「ものごとを面白がれるひと」だと筆者は言います。

 

ライターは取材対象の面白い部分を

引き出して人に伝えるのが仕事です。

 

けれど、必ずしも興味のある相手を

取材できるとは限りません。

 

 

そのため、

「相手に興味を持ち、面白がれる能力」

が必要だといいます。

 

とくに、取材が終わったら

「この人(物)が好きだ」と思えてしまうような

尻軽な人は、とても向いているそうです 笑

 

逆の言い方をすると、

ライターには

「書きたいこと」がない人でもなれる

 

なぜなら、

ライターの仕事は日本語から日本語へ翻訳する仕事だからです。

 

というのも、

取材対象の話の意図をくみ取って、

最も適した日本語表現に変えるのがライター。

 

だから、

自分自身に書きたいことがなくてもOKだということです。

 

ちなみに、

相手を全然面白いと思えないときの原因

は下のうちのどれかだと言います。

 

①取材相手が「この人には本音を話さない」と強く誓ったから

②自分に、相手の魅力を引き出す能力がなかったから

③自分に、取材相手の魅力を受け取るセンサーがなかったから

 

 

 

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ライターを目指す人に向けた

さとゆみさんの言葉を引用します。

 

「ライターに必要なのは才能ではなく、技術です。」

『(書き手になることとは)

ダサくてもひどくてもとにかく書き続け、

現状におけるベストで書き終えて納品し、

晒されてdisられても言い訳せず、

反省し反省はするが折れず凹んでも戻ってくる。

そして懲りずに次の原稿を納品する。

いつかはもっと上手に書けるはずと信じて書く。

「書く」を続ける(こと)』

補足ですが、

ライターのなかには、文章へのこだわりから

納期が守れず、飛んでしまう(仕事から逃げる)人、

disコメントで心を病んでしまう人がいるそうです。

 

ライターの仕事を続けるには、

心を強く保つ必要もあるのですね。

 

ぼくはこのさとゆみさんの言葉がぐっときました。

 

 

 

 

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ライターに必要な能力

さとゆみさんは、

ライターには4つの力が必要だといいます。

 

①取材力

  …初対面の人に話を聞く力

②相場感

  …この場で喜ばれる情報を取捨選択する力

③編集力 と 構成力

  …聞いたことを要約して、どの順番で伝えるかを考える力

④表現力 と 演出

  …読んだ人の印象に残す力

 

ライターには、文章力以外の力を多く求められるんですね

 

 

 

ライターに必要なマインド

 

ライターが書けなくなってしまうとき、

以下のような理由があるそうです。

 

①人間関係の不安

②スケジュールの不安

③金銭面の不安

 

それぞれについて、ライターが

どう向き合っていくべきか、紹介しますね。

 

 

 

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①人間関係の不安

 

担当者編集者との関係について

 

編集者との関係がうまくいかないと

ストレスが増えるだけでなく、

原稿にも集中できなくなってしまいます。

 

相性が合わない編集者とも、

仕事をするために最低限、良好な関係は築きたいものです。

 

さらに言えば、

編集者を信頼してなんでも相談できるなら、

力不足もリカバリーできるはず。

 

ということで、

担当者との間の関係は良好にするうえで大切なことを紹介します。

 

 
その1
最初に、仕事のゴールを決めておくこと

この仕事がどんな状態になったら最高なのか、

そのための自分の役割とは何か、をすり合わせる

 

 

 

その2
自己開示すること

「最終的に良いものが作れればいいので、

仕事の進め方や原稿に手をいれてもらっても嫌ではありません」

 

といった自分のスタンスや

 

「わたしは思ったことをちゃんと伝えます

(腹を探る必要はありません)」

 

といったように自分の性格について、

始めにやんわりと伝えた方がいいそうです。

 

 

 

その3
担当者と徹底的にすり合わせる

納品当日に「こんなはずじゃなかった」

とならないように認識合わせは必要です。

 

ここでは取材をするときの

それぞれの段階ごとに、

担当者とすり合わせる内容を紹介します

 

取材前/取材中にやること

      • 編集者のこれまでの仕事を確認する
      • 取材帰りに編集者が「これは書籍に軸にしたい」と感じた項目は聞いておく

 

執筆前にやること

      • 構成案を出す(会って目の前で説明した方がいい!)
      • トンマナの認識をすり合わせる

「トンマナ(トーン&マナー)」は、文章やデザインなどの表現における一貫性・統一性を保つためのルール(秩序)のこと。引用元:https://fungry.co.jp/cnaps/blog/tone-and-manner

 

執筆中にやること

      • 全体の構成にかかわる課題は、書いている途中でも都度相談
      • 遅れそうなときは、なるはやで相談
      • 迷ったら1章分など、ブロックで一度見てもらう

 

執筆後にやること

      • 初稿を取材相手に読んでもらってから再取材→再納品する

 

 

 

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読者のdisコメントとの付き合い方

 

批判的なコメントのせいで

仕事ができなくなったという話も聞くそうです。

 

その対策になるのが、

disコメントを冷静に分析することだと言います。

 

disコメントのパターンごとに、対応を考えます。

 

 

 

1.読者と筆者の意見が違うとき

 

反対意見があるのは、「議論が生まれている」

ということであって、むしろ良い記事といえます。

 

ただし、「そんなこと書いていないのに…」

という場合は誤読(誤解)を生んでしまった

文章にも非があります。

 

誤解させてしまった文章はどこか、特定しましょう

 

 

 

2.文章が読みにくい

 

ライターとしてこれは致命的です。

読みにくい部分を特定して自分で訂正してみましょう。

 

 

 

3.読者側に問題がある

 

読者が憂さ晴らしにdisコメントを書いている場合です。

事故にあったようなものなのでスルーしましょう。

 

ちなみに返信やブロックもしない方がいいそうです。

 

相手は自分が怒ったり傷ついたりという

反応を見せることを期待しているためです

 

 

 

4.届かなくてよい読者に届いた

 

たとえば、基本の『き』として書いた文章が

有識者に届いてしまい

「当たり前のことしか書いていない」

と言われたりする場合です。

 

これも自分に非はないのでスルーしましょう。

 

 

またこの節では、

disコメントに対する、

さとゆみさんの心構えが語られていました。

 

とても心に残ったので紹介しますね。

 

 

 

– 自分を嫌う人のために、自分の時間や心を奪われたりしないし、自分の生き方を変えたりしない

 

 – 心を痛めることがあったときは、それが私が好きな人を傷つけたときだ。

 

 

 

 

 

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②スケジュールの不安

 

 

スケジュール管理上手になるには

 

スケジュール管理するうえで

自分の作業スピードを知ることは欠かせません。

 

たとえば、

タスクごとに自分が書いた文字数(30分ごとの進捗)

をカウントしておくと、

 

そのアベレージを参考に、

全体を書き終えるまでに何時間

かかりそうか予測できるようになります。

 

 

また、

いくつかの仕事を受け持っているときは

すべてのタスクに、30分だけ手をつけておくのも大事です。

 

なぜかというと、

 

実際に作業をやってみたら

「時間がかかりそうだ…」と気づくこともあるからです。

 

そうならないために、

事前に作業を経験しておくことが有効なんですね。

 

 

 

 

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自分がやる必要がない仕事は外注しちゃう

 

さとゆみさんは、

下の3つがすべて当てはまる作業は外注しているといいます。

 

①自分の時給より低い価格でお願いできる仕事

②自分がやる必要はない仕事

③自分でやっても楽しくない仕事

※さとゆみさんはテープ起こし(取材時に録音した音声を文字に起す)が当てはまるそうです

 

たしかに、

やっても楽しくないし、自分がやらなくてもいい仕事なら

他の人におまかせしちゃいたいですね。

 

 

 

 

③金銭面の不安

 

「人」から仕事を獲得する

 

ライターは

人脈でもって、仕事を獲得するものだと言います。

 

 

そして、ここでいう人脈とは

「自分が相手を知っている状態」ではなく

「相手に自分が知られている状態」を言うのだそうです。

 

 

 

そのためにできることはとてもシンプル。

 

今すでに付き合いのある人達との仕事をコツコツ丁寧にやり、

信頼できる人として認知してもらうこと。

 

 

 

また、

クレジット(自己紹介)で自分の専門をアピールすることも

仕事を呼ぶことにつながるそうです。

 

 

原稿を載せる媒体に合わせて、

説得力のあるクレジットに変えることも良いアピールだと言います。

 

 

 

専門を持つことの大事さについて、

さとゆみさんはこう言っていました。

 

 

「物書き業界で「全部できる」は、「全部できない」と同じだと思われてしまいます。」

 

そのため、媒体に合わせた経歴(クレジット)

を載せることもとても重要です。

 

 

 

 

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仕事を殖やすために、企画を置いてくる

 

さとゆみさんは、

「1本仕事が終わったら、2本企画を置いてくる」

ことを意識しているそうです。

 

 

 

企画書を書くというよりは、

 

打合せのときに

「~が流行っているそうですが、次回の企画にどうでしょう」

とついでにお伝えするレベルでいいそうです。

 

 

 

”書く”以外の作業もできると単価が上がる

 

原稿を書くだけでなく、

編集作業もできるとページ単価があがるそうです。

 

さらに編集仕事を丸投げできるライターなら、

仕事の依頼が飛躍的に増えます。

 

 

 

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仕事が減る原因「タブー」を犯さないこと

 

ライター業界では、

以下のようなタブーがあるそうです。

 

1.ライバル誌をかけ持つ

 

2.進行中の企画の情報漏洩

※ただし、情報解禁されたら宣伝すべし

3.終了した企画の情報漏洩

ただし、取材相手の株が上がる話なら、編集者に相談する

4.企画の二重持ち込み

※ただし、断られたあとなら、同じ企画を別の媒体にもっていってもOK

5.SNSへの愚痴投稿

 

 

マイナス評価を受けてしまうと、

仕事の依頼も減ってしまうはずです。

注意が必要ですね。

 

 

 

仕事を増やす習慣をもつ

 

上記とは逆に、仕事を増やす習慣もあるのだそうです。

覚えておきたいですね。

 

1.仕事を紹介してくれた方へのお礼を欠かさないこと

 

2.自分が仕事を受けられないとき別のライターさんを推薦すること

※不思議なことに人に仕事を紹介するほど、自分にもまわってくるのだそうです。

3.SNSなどでシェアすること

※自分の記事を宣伝しましょう!

 

 

 

 

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ライターに求められる文章力

 

文章の精度には3つのレベルがあるといいます。

 


 

このうち、

ライターとして必要な能力はLEVEL2までです。

 

それぞれのLEVELについて、解説します。

 

 

 

LEVEL1

文章が間違っていないこと

 

掲載する情報が間違っていないこと。

表現が社会的ルールに反していないこと。

このレベルで不備があると取材相手や媒体に迷惑が掛かります。

 

 

LEVEL2

文章がわかりやすいこと

 

文章がわかりづらいと誤読の元になりますし、

読んでもらえないかもしれません。

 

分かりやすい文章を書くには2つのコツがあります。

 

このコツを覚えて、

読みやすい文章を心がけましょう。

 

 

 

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コツ その1

一文を短くする

 

一文が短くすると、こういったメリットがあります

 

・主語と述語が乱れにくい

・修飾語と非修飾語の関係があやふやにならない

・「てにをは」のミスが減る

・テンポのよい文章になって読みやすい

 

 

コツ その2

前後の因果関係ははっきりさせる

 

文章が順接なのか逆説なのか、

それをはっきりさせることで文脈が読み取りやすくなります。

 

順接

…AだからB(雪が降ったから、路面が滑りやすくなった)

逆説

…AだけどB(雪が降ったのに、路面が滑らない)

 

順接も逆説も文章の意図が明快ですね。

何が言いたいのか、読み手に伝わりやすくなります。

 

また、

因果関係がはっきりした良い文章を書くには、

構成の建て方も大事です。

 

構成は次の2つのステップで立てると良いそうです。

 

 

 

①同じ内容をグルーピングする

まずは、取材で聞き取った話(素材)をグループ分けします。

話のまとまりごとにグループをつくるんですね。


 

 

②接続詞でつなぐ

グループ分けした素材を、接続詞でつなぎます。

 

 


 

文章を接続詞でつなぐことは、

因果関係をはっきりさせることと同義だと言います。

 

また、接続詞があることで、

その後にどういう趣旨の内容が書かれているのか

わかりやすくなります。

 

つまり、接続詞が

「しかし」なら、

「これから否定するんだ」とわかりますし

 

「ところで」なら、

「話の趣旨が変わるんだ」とわかるということです。

 

 

 

 

LEVEL3

文章が面白いこと

 

このレベルの文章は年間何回かけるか、

という程度だそうです。

 

とてもハードルが高いので、

ここを目指すあまり書けなくなってしまうこともあるのだとか。

 

さとゆみさんは

「完璧に書こうとするあまり書けない症候群」と呼んでいました。

 

 

 

 

 

 

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・面白い文章の書き方

人に「面白い」と思ってもらえる文章の書く方法も、

この本には書いてあります。

 

 

その方法は大きく分けて2つ。

「切り口」を面白くすることと、「構成」で面白くすることです。

 

 

「切り口」で面白くする

 

ここでは視点と、視座という言葉がでてきます。

 

・視点:ものごとを「どこで見るか」

・視座:ものごとを「どこから見るか」

 

 

オリジナルなものの見方を意識して、

この2つの切り口を探し出します。

 

たとえば、

さとゆみさんは「ドラマな女たち」というコラムで

ドラマの登場人物のヘアメイクを解説しているそうです。

 

 

このコラムの視点は「ドラマの登場人物の役柄」であり、

視座は「髪型」です。

 

視点にはとくに工夫はありませんが、

「髪型」という視座に独自の切り口があるのですね。

 

 

・「構成」で面白くする

 

さきほどの「順接」と「逆説」の話です。

 

 

「AだからB」という順接は、

「たしかに、納得!」という印象を読者に与えます。

 

「AだけどB」という逆説は、

「え、まじかよ?」という驚きを読者に与えます。

 

このように、

順接と逆説は  ”使いどころ” が違うのですね。

 

さきほどの視点・視座と、

この順接・逆説を組み合わせることで、

 

いろんなタイプのコラムが書けるようになります。

 

 

 

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ライターの仕事の内容

 

 

ライターの様々な現場について

 

ライターの活躍の場はさまざまですが、

 

長くやっている方は①~③の複数の現場を

掛け合わせて仕事をしているそうです。

 

①書籍の現場

②雑誌やWEBメディアの現場

③企業のホームページや広告の現場、オウンドメディアの現場

 

オウンドメディア(Owned Media)とは、企業が「自社で保有するメディア」の総称のこと。引用元:https://mieru-ca.com/blog/ownedmedia/

 

ちなみに、②と③の現場は

それぞれ媒体の目的(使命)が違います。

 

②の目的は、媒体の収益を上げることで、

③の目的は、特定の企業や商品のファンや購買を増やすことです。

 

 

 

仕事の仕方について

ライターによって仕事の仕方が変わってきます。

 

毎月のレギュラー仕事(固定給)が多い人もいれば、

単発の企画を好む人もいるそうです。

 

 

たしかに、

一部でも固定収入があると安心できますよね。

 

ただし、

いずれにしてもライターの仕事は、

 

どこかのタイミングで打ち切られたり、

他のライターが代わったりするため、永久には続かないそうです。

 

 

そういう意味では失客率100パーセントだといえますね。

 

 

 

 

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・取材ライターの仕事の流れについて

 

さとゆみさんの一日を参考に、

ライターの生活をのぞいてみましょう。

 

グラフは執筆中心の一日の例として挙げられたものです。

(何時の記載がなかった部分は予想で当て込んでいます)

 

 

 

このグラフだと、

がっつり執筆しているみたいに見えますが、

 

実際には執筆以外の作業が多いそうです。

 

では、どのような作業をしているのでしょうか。

 

ライターの作業の流れを

取材の仕事・WEBインタビュー・書籍 にわけて紹介します。

 

※編集者の仕事を代行している部分は [★] を記しています。

 

 

 

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ライターの作業の流れ———————————-

 

■取材(ファッション誌)

 

  1. 編集者と企画の打ち合せをする
  2. 記事にする美容師さんに誰をキャスティングするか決める [★]
  3. 美容院に打ち合せにいく(10箇所くらい)
  4. 撮影の香盤表(撮影スケジュール)をつくる [★]
  5. 撮影現場のディレクションをする [★]
  6. 美容師さんに髪型のポイントを取材する
  7. 撮影した写真から使うものを選別する [★]
  8. レイアウトが出てきたら、原稿をつくる
  9. ゲラ(ページの見本)で原稿にミスがないかチェックする
  10. 撮影の協力者に原稿を確認してもらう
  11. 色校(ページの見本)で原稿と色をチェックする

 

 

■WEBのインタビュー

 

  1. 編集者と企画の打ち合せをする
  2. 取材相手やテーマについて、事前に準備する
  3. インタビュー取材や撮影をする
  4. テープ起こしをする
  5. 原稿をつくる [★]
  6. (必要に応じて)再執筆する

 

■書籍

 

  1. 下調べをする(10 時間程度)
  2. 取材をする(10~20 時間程度)
  3. テープ起こしを読み込んで構成を考える(10 時間程度)
  4. 原稿をつくる(40~60 時間程度)
  5. ゲラチェックや書き足しをする(10 時間程度)

 

 

こう見ると、

取材の準備や原稿チェックが多いことがわかりますね。

 

書籍の場合でも、

内容量が多い分だけあって

調べものや取材にかける時間も多いようです。

 

 

 

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仕事をもらいつづける戦略

 

 

・ライターとして仕事を得るための道筋

 

ライターとして仕事を得るためには

6つの道筋があるそうです!

 

それぞれについて紹介しますね。

 

 

 

①書く仕事がしたいと宣言する

 

さとゆみさんは、書く仕事をすると決めたら、

まずこれをしてほしいと言います。

 

宣言すると友達や知り合いの記憶に残りますし、

 

そのおかげで知りあいづてに仕事がくるケースも多いそうですよ。

 

また、

宣言することで腹をくくってしまうことが大事だと言います。

 

 

 

②知り合いの伝手をたどる

 

さとゆみさんはライターになると決めてから、

 

まず雑誌社で働く友人を訪ね、

そこでライターの道の師匠と出会ったそうです。

 

伝手がある方は使わない手はないです。

 

 

③誰かに師事する

 

さとゆみさんは師事するうちに、

だんだんと原稿を書く仕事を貰えるようになったそうです。

 

師匠さんは貰った仕事をなるべく断りたくなかったのですね。

 

1人では受けきれない仕事も2人で分担すればできます。

そうすることで、

多くの雑誌と付き合いを続けられます。

 

これもライターの生存戦略なんです。

 

 

④編集部 or 編集プロダクションで働く

 

編集プロダクションというのは、

出版社の依頼で書籍・雑誌・WEBページの取材編集をするチームです。

 

編集プロダクションでは外部のライターを雇わず、

自分たちで原稿を書くことも多いそうで、

 

こういう場で実戦経験を積むと

ライターとして即戦力になれるといいます。

 

また、「編集者目線」を持っているライターも重宝されるようです。

 

 

⑤学ぶ場所にいく 

 

ライターになろうと思ったら、

最初に講座を受けるのがおすすめだといいます。

 

同じ志をもった仲間に出会うことができるからです。

 

ライターとしてデビューしてからも、

情報交換ができますし、後々仕事につながることもあるそうです。

 

 

⑥ライター募集に応募する

 

公式Twitterでライターを募集している編集部も

結構あるそうです。

 

新しいメディアが立ち上がる時にも募集があるといいます。

 

ただし、

応募するときに「なんでもやります」

と言ってしまうとあまり記憶に残らないそうです。

 

自分の興味のある分野を伝えたうえで

「いただいた仕事はなんでも頑張ります」

 

という姿勢を見せることが大事なんですね。

 

 

 

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・強みをつくる。売り込みをする。

 

上の①~⑥を実践しても

仕事はすぐにはパンパンになりません。

 

さとゆみさんは企画の売り込みと

自分の強みをつくることが必要だと言います。

 

 

・企画の売り込みについて

 

編集者には企画だしのノルマがあり、

雑誌やWEBの編集部では

月間20~30本の企画出さなくてはならないそうです。

 

そんなとき、

企画から立ててくれるライターは重宝されます。

 

最近では編集者にライターが企画をプレゼンする

ミートアップのような会も開催されているそうです。

 

そこで企画が通れば、

その媒体からその後も仕事の依頼を受けられる可能性があります。

 

ただし、

未経験の人は何かしら書いたものがあると良いそうです。

 

どの媒体で発表したものでも良いし、

noteやブログでも良いといいます。

 

ライター講座を受けているなら

課題で書いたものを提示するのも手ですね。

 

 

 

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・仕事につながる強みを持つ

 

さとゆみさんはライターになって間もないころ、

どうすれば選ばれるライターになれるか考えたそうです。

 

そのとき考えたことが次の4つです。

 

①安い 

②速い

(それなりに)良い原稿

④全部やってくれる

 

安く仕事を受けることは簡単です。

 

しかし、②~④については工夫が必要だといいます。

 

 

速く仕事をこなすには

 

②の「速い」を実現するには、

効率的に仕事をこなさなければいけません。

その方法をご紹介します。

 

 

 

・文章のリズムをつかむ

 

雑誌には独特のリズムがあるそうです。

一文が短く、体言止めが多い。

 

このリズムをつかむために、

 

さとゆみさんは

その雑誌で原稿がうまいライターさんの文章を書き写し、

体に叩き込んだといいます。

 

 

 

・自己流の類語辞典をつくる

 

雑誌によく出てくる似たような表現をまとめておくと、

原稿を書くときに調べる時間が短縮できそうです。

 

「カッコいい感じ」を示す表現、

「セクシーな感じ」を示す表現など、

いろんな雑誌から抜き出して、A4用紙にまとめます。

 

 

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さいごに

 

いかがでしたでしょうか。

 

ライターの現場について、

ライターになるための道筋について、

スケジュール管理について、

仕事をもらいつづける戦略について、

ライターに必要な心構えについて。。

 

ライターになりたい人にとって

至れり尽くせりの内容でした。

 

ここでは書ききれなかった内容もたくさんあります。

 

興味のある方は書籍をチェックしてみてくださいね!

 

 

 

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ご挨拶 吉山良太

はじめまして!

吉山良太と申します。

 

 

花なら、青い紫陽花。

アニメなら、ハンター×ハンター。

小説なら、村上春樹さんが格別に好きです。

詩なら江國香織さんでしょうか。

 

仕事は、東京都内のIT企業で

プロジェクトマネージャーをしています。

 

このブログは会社員の僕が

ゼロからライターになる過程

記しておこうと思って始めたものです。

 

その道すがら、

これいいな!と思った

書籍情報 も紹介します。

 

読んでもらいやすいように

工夫して文章を書いていきます。

 

気になった記事は

ぜひ、読んでみてくださいね。